犬ターネット
Archive : 2017年10月
Pedalworx の Texas Two Step を直したい
以前やっていたバンドの頃に使っていた Pedalworx の Texas Two Step。壊れてしまったのと TS9DX をメインで使っていたのでお蔵入りしたんだけど、いい音が出ていた記憶があって今のバンドでも使えるかもと思い、押し入れから引っ張りだしてきた。
確か、バイパスはするけれどフットスイッチを踏んでもうんともすんとも言わなくてお蔵入りしたんだっけか。とりあえず裏蓋を外して回路を見てみる。
見た感じ断線ぽいところはなさそうだけどまったくわからない。あと裏蓋のメッセージに今気が付いた。All the Best !
とりあえず音が出るか試してみたら…、左フットスイッチは効いた!右側は踏むと音量が下がって蚊の鳴くような音になった。逆ブースターとでも言えばいいのだろうか…。
音が出るようになったということは、10年寝かせて自然治癒したのかもしれない。いや、そんなことはないので、エフェクターを修理してくれるところに持っていこうと思う。誰かいませんか…。
The Dillinger Escape Plan 最終来日公演 at LIQUIDROOM (2017.10.27)
再生2秒で頭をぶち抜かれる殺人アルバム「Calculating Infinity」発表から18年、ついに解散することになったエクストリームミュージック界の雄 The Dillinger Escepe Plan (DEP) の最終来日公演に行ってきた。
前座は今回主催の Realising Media 今西さんがボーカルを務めるバンド CYCLAMEN。昔はベーシストがいたんだけど現在はドラム・ギター・ギター・ボーカルという4人編成。SikTh あたりに影響を受けているらしく、高速なキメとジェントにデスヴォイスと美メロが乗るという日本人離れしたバンド。その一方で MC がメチャクチャ丁寧・低姿勢というギャップにニヤニヤ。
CYCLAMEN が終わり40分程のインターバルの後、遂に DEP 登場!しょっぱなからフロア前方では運動会が開催!リキッドルームはフロアが広く、運動会ゾーンと鑑賞ゾーンの棲み分けができて各自いい感じで楽しめてよい。俺は鑑賞ゾーンでゆったり見物。
Calculating Infinity 以降にボーカルが変わり音楽性も綺麗な方向にシフトしてからは積極的に追わなくなったけれど、やはりライブはすごかった。2000年頃の来日公演に行ったときにも思ったけれど、あれだけギターを振り回して演奏する人を他にしらない。そして高速な曲では何をやっているかわからなくて笑ってしまうのも当時と変わらず。めちゃくちゃ楽しい!
アンコールの最後は DEP の代表曲「43% Burnt」!めちゃくちゃ盛り上がった!ドラムの人が客席にシンバル持ち込んで叩いていた!アブネー!
メンバーは客をステージに引き上げたりハイタッチしたり自らクラウドサーフしに行ったりと、めちゃくちゃフレンドリー。翌日の渋谷公演では知人が一緒に写真撮ってもらったようだし、凶暴な音楽性のくせに愛し愛され感が半端なかった。ほんとに行ってよかった。
ライブ会場を出るときに主催者の今西さんがいたのでがっちり握手し「ほんとうにありがとうございました!」と感謝を伝えた。
その後知人とやきとり食べて終電で帰宅。いい一日だった。
1日の食事メモ
朝:昨晩にぎったおにぎり1個
昼:コンビニのバナナスムージーと菓子パン
夜:いろいろ
----
朝と昼はエネルギーを取り入れるためのエサなのでほぼ固定。夜は毎日楽しみにしているんだけど、週の初めに1週間の献立を決めておくからあまり悩まないで済む(※献立をきめてくれる妻に感謝)。疲れていたり面倒になったら外食や出前を取ったりと柔軟に対応。
バンド練習、選挙、バキ
週末の日記。
10/21(土)
ムグバンでスタジオ。新曲(仮タイトル:新曲の新曲)を初練習。珍しく16ビートな曲。確実にこの前の 日記 の影響。メンバー曰く「向井秀徳と椎名林檎ぽさがある」とのこと。そうなるといいけど…。
初練習だけど止まることなく最後まで通せた。メンバーがデモをちゃんと聴いてきてくれたおかげだ。ムグバンはジャムセッションから曲ができることはなくて、ギターベースドラムメロディライン全てを打ち込んだデモをメンバーに渡すところから始まる。これが良いか悪いかはわからないけれど、一般的にはアウトラインが決まっていたほうが完成は早い。
ベースのアサミに Bass Soul Food を使わせた。予想通りベースのヌケがかなり良くなった。サンズアンプは使わなくなるかも。アサミは「ビリーシーンの音ぽくてなんか…」と言っていたけど、ピッキングハーモニクスするからビリーシーンぽくなるんだろうよ…。
練習後に呑みに行きたかったんだけど、夕飯が鍋に決定していたのでサッと帰宅。鍋最高。
10/22(日)
雨の中を投票に行く。
投票所につくと「出口→」の張り紙をどこに貼るかで係の人たちが揉めていた。「そこ貼っても意味ねえだろ」「でもこっちに貼っても濡れますよね?」「だからぁ、ビニール袋かぶせるとかさぁ」「じゃあ持ってきてくださいよ袋を」他人のケンカは、見ているこちらもドキドキするからやめてほしい…。
妻が終日お出かけだったので娘と遊んでいた。リカちゃん人形とリラックマ人形でホームドラマごっこ、ミニスーファミのパネルでポン、コンビニとデパートへ買い物などなど。娘と遊ぶときは8歳になったつもりで遊ぶと超楽しいしあっという間に時間が過ぎる。
TSUTAYA でバキを借りてきた。俺の大好きな最凶死刑囚編。バキ最高。
tuco at kagurane, kagurazaka (2017.10.18)、田中屋
今年の5月にオープンしたライブハウス 神楽音(kagurane) で tuco を観てきた。
神楽音は大宮ヒソミネと同系列店。ドリンクブースと演奏ブースの分離、禁煙、照明がわりのプロジェクター、スタンディングでキャパ80人くらい、ステージに絨毯、と言った感じでコンセプトはヒソミネと同じ。ただ、音響システムにかなり余裕を持たせているみたいで、ハコの割に出音が大きくクリアだった。駅から徒歩1分だし良いところ。
tuco はキラーチューンの 雨宿り で〆た良いライブだった。ギターのワタコーさんが踏んでるファズが抜群にヌケがよくて何か聞いてみたらランドグラフ?ランドグリフ?と言っていた。ドラムのイソハタさんから譲ってもらったらしい。なぜドラマーがファズを…?
ライブ前に田中屋ってところでラーメンを食べた。あっさり・こってりを選べたんだけどとりあえずあっさりを。懐かしい味で美味しかったな。こってりにすると背油がギトッと乗ってくるんだけど、そっちもおいしそうだった。また神楽坂に行ったら寄ってみよう。
歌詞とか
バンドの曲を作っている。大体の構成はできた。でも歌詞が思い浮かばない。いつものことだけど。
歌詞が思い浮かばない原因は、音楽を通してこれだけは言いたい!ということがないから。音楽は音楽だし、政治的なあれこれや恋愛どうのこうのを音楽に乗っけてアピールする必要はないと思っている。いや、アピールしたい気持ちがゼロというわけじゃないんだけど、ちょっと恥ずかしくないですか、あなたを愛してる~とか歌うのって…。まあ人それぞれでしょうけれど…。
かと言ってインストバンドのように演奏のみで勝負できるほどのテクニックとアイディアはない。そもそも俺は、エッジの立ったビートに乗せて人間がメロディつけて歌っているのが好きなんだ。大ざっぱにいって歌モノロックが好きなんだ!いや、インストも好きだけど。インストと言えば、先日来日していた CHON の新譜が耳に優しいバカテクでとてもよいですね。リヴァーブの残響の感じとかグッとくる。
[youtube] CHON - Waterslide (Official Music Video)
んで、満員電車にゆられて自分のバンドの曲を聴きながら歌詞のことを考えていたら、目の前に立っている女子のスマホがバキバキに割れていることに気が付いた。画面のバキバキを気にせずLINEやツイッターをしている女子もスマホもおもしろいし強そう。そうだ、割れたガラスについて歌うというのはどうだろう。割れたガラスから漏れる液晶と何かを紐づけたりとか…。タイトルは Cracked Glass とか。ちょっとV系感があるか…、でもいいかもしれない。そんな感じですすめていこう。
LOUDPARK 17 (2日目)
今年も LOUDPARK に行ってきた。2日目から参加。開催場所が家から近くてほんとうに最高。
去年は10周年か何かで3ステージ構成だったんだけど今年は2ステージに戻った。バンド数が減ってさみしいけれどステージ間の移動が楽なのはいいな。荷物をクロークに預けて会場に入る。
CRY VENOM
会場に入るとオープニングアクトの CRY VENOM が始まっていた。とりあえずビールを買って会場の様子を確認。客入りは3割くらい。音のバランスが悪くてボーカルが全然聴こえない。あんなにシャウトしているのに…。PAがんばって!結局最後までボーカルが聴こえることはなかった。ビールを飲み終え、シークレットアクトが出演するアリーナに移動。
SECRET ACT (BLACK EARTH)
シークレットアクトへの期待値が高いのかアリーナは既にパンパン。でもモッシュ用の隙間が作られていたから、どこからか情報が漏れていたのかもしれない。
で、出てきたのが BLACK EARTH。ARCH ENEMYの初期メンバーによるプロジェクトとのことで、メンバーが登場し「BLACK EARTH」のロゴが書かれたバックドロップが掲げられた瞬間、あたりが騒然としたのち歓喜、演奏が始まるとすぐにモッシュピット大運動会が開催された。メタラーは朝から元気!
OUTRAGE
アウトレイジは今年結成30年だそうで。10代の頃に買っていたヤングギターにギタリストの阿部洋介がちょこちょこ特集されていたっけ。30年もバンドを続けるのはほんとうにすごいこと。俺もそうありたい。
ライブはというと、ギターの音抜けが悪く、ソロのときはいいんだけどリフが聴こえてこない。さっきの CRY VENOM もそうだったけれど、こっちのステージのPAさん下手では…?ボーカル氏が英語でかっこいいMCをした後で、ドラマー氏が日本語のおちゃらけたMCを被せてくるのが、おっさんバンドぽくてよかった。
APOCALYPTICA
チェロ4人によるメタルバンド。以前は3人だった気がする。1人明らかに毛色の違う演奏者がいたからサポートメンバーかもしれない。
今回はメタリカのカバー縛りだった。知人は「メタリカは鉄板だ。ずるい。盛り上がらないほうがおかしい」とブーブー言っていた。確かに盛り上がった。みんなでマスターマスター叫んでいたし。LOUDPARK 08 のときも観て思ったけれど、弓でこすって出した音を歪ませたりワウをかけたりするのメチャクチャかっこいい。あと当たり前だけど演奏がうますぎる。プロですね。メタリカあんまり知らないので途中で抜けてビールを飲んだりしていた。
LOUDNESS
LOUDPARK 15 のときに観た高崎晃のギタープレイに感動したので今回も期待。そしてやはり期待を裏切らない!タッカンのギターは音がデカくてそんなに歪ませていないせいかヌケもいいし言うまでもなく演奏がうまい。右足を前にだして太ももの上にギターのボディを乗せる佇まいも含め、高崎晃は日本の宝ですよほんと。途中でジャケットを脱いだニーハラ氏のお腹がポッコリしているのが気になった…。
DEVIN TOWNSEND PROJECT
スティーブヴァイのバンドにヴォーカリストとして参加したのが1994年、それ以来気になる存在だったデヴィンタウンゼンドをようやく生で観ることができた!
ゴジラが歩くようなザクザクとした重たいリフとシューゲイズ的なテンションコードで音の壁をつくりながら客席を睨んで咆哮したり顔をクシャクシャにして笑顔を振りまいたり…、デヴィンかわいい…、ハゲかわいい…。かわいいけれど身長2メートルくらいありそうでギターが小さく見えた。
あと出音がメチャクチャよかった。ギタリストもベーシストもアンプがなかったからラインから音を出しているんだろう。セッティングの簡素化+どんな場所でも同じ音を出せるようアンプレスなシステムを組むバンドが増えているのかも。この後に出てくる CRADLE OF FILTH、MESHUGGAH、SABATON もアンプレスだったな。
BLACK STAR RIDERS
曲は普通にいいんだけど、メタルの中でのハードロックは若干浮いちゃうのは仕方ない。ヴォーカルは THE ALMIGHTY のリッキー。遠巻きにながめつつ、ケバブ食べてビール飲んだりしていた。中休み。
CRADLE OF FILTH
知人の今日の目当てはコレだった。俺は次のメシュガーを最前列でみたいから隣のアリーナから観ていたんだけど…、いやすごいわ。高周波みたいな音が聴こえてきたからキーボードかなんかで出してるのかなと思ったらボーカルの人の叫び声だった。尾崎紀世彦ばりにマイクを離しての高周波とデスボイス。人ってあんな声出せるのか…。演奏メチャクチャうまいし目の前で観たかった。
MESHUGGAH
本日のお目当て。LOUDPARK 08 の時以来だから9年ぶりの再会。最初は全然音が聴こえなくてPAしっかりしろ~と思っていたらすぐに良くなった。アンプレスのライン経由だと音の調整も簡単なのかもしれない。
いやしかし。すさまじかった。8弦ギターから繰り出される極悪ポリリズム低音リフとそれにシンクロするバスドラム連打を延々と浴びた結果、頭と耳がやられる。そんなポリリズム地獄ギメに完全シンクロしたフラッシュライティングを目の当たりにした結果、目をやられる。視覚と聴覚と思考能力を奪われた俺たちに残された道は死ぬことだけ。これはライブではなく拷問、試練、修行、筋トレ、無間地獄だ。曲が進むごとに累々と積み重なる死体の山。そんな中で唐突に演奏された名曲Bleed!ドルルドルルドルル!死体の山に放たれたナパーム弾の追撃によりアリーナは焦土と化した。ご愁傷様でした。でも俺たちはそれを望んでいたのだ!神様仏様メシュガー様!最高!ツラキモー!(つらくてきもちいいの略)
SABATON
メシュガーにより人としての機能が失われたので帰ろうかなと思ってたんだけど、知人から「ステージに戦車が配備された」とメッセージが届き、そうだサバトンだ、こりゃいかねえと!と最後の力を振り絞って隣のアリーナに移動。
派手なステージ(戦車、火)、キャッチーな楽曲(1回サビを聞けばすぐ歌える)、ボーカル氏の愛くるしいキャラ(MCは必ず「うふふ、ハイ、マイフレンズ!…うふふ」って始まる)、メンバーもお客さんもみんな笑顔。極上のエンターテインメント。サバトンを観るとみんな幸せになれる。ほんとうにいいライブだった。
------
サバトン後にフラフラになりながら知人とバーカウンターへ移動、ボーッとしながらビールを流し込み、もう、いいかな、ということで会場を後にした。日高屋に入ってレモンサワーを5杯くらい飲む。若干記憶があやふやになりつつ帰宅。
しかし楽しい一日だった。メタルは特に好きというわけではないんだけど、年に1回こうやって体中に轟音を浴びると、憑き物が落ちるというかとてもスッキリした気分になる。また来年も浴びに行く予定。みんなも一緒に行きましょう。
仕事と家庭とバンドの両立
仕事と家庭とバンドを両立しながらの生活も3年目に入り、どのくらいの頻度でバンド活動すればいいのか掴めてきた。
うちのバンドの場合、1ヵ月あたりにバンドにさける最大リソースはこのくらい。
- ライブ:1回
- スタジオ:2回
最大でこれ。めちゃくちゃ頑張ってこれ。実際は、ライブは2ヵ月に1回、スタジオも全員で入れるのは1ヵ月に1回あればいいほう。数か月休んだりとかもあった。
メンバーそれぞれ、自分の仕事、奥さんの仕事、子どもの学校・学校行事・習い事、保護者会、町内会、買い物、家族サービス等々あるから、月に3日くらい自由にできる日が確保できれば御の字で、そんな中で3人の休日が偶然マッチする日を探すのはなかなかしんどい。
逆に、自分たちと同じ境遇にも関わらず頻繁に活動しているバンドは、家族の理解がものすごくあるか、家族をバンドに巻き込んでいるか、家庭を省みていないかのいずれかだと思うんだけど、どうだろう。無理してどこかで綻びが生じなければいいけれど。過去に対バンしたバンドのツイッターやサイトを巡っていたら、解散したり活動休止したりメンバー失踪したりというのがちょこちょこあったし(仕事や家庭以外の原因もあるだろうけど)。
バンドは本当に楽しいから、バランスを取りながら無理せず続けていきたい。
じゃね?
娘が語尾に「~じゃね?」を使いだした。「かっこよくね?」とかも。学童にいる上級生の影響だろう。
8歳児が使うと、言葉遣いの悪さよりも背伸びしてかっこつけている感じのほうが勝ってしまって微笑ましくもあるんだけど、やっぱり下品に聞こえるから TPO をわきまえるようにと伝えておいた。
所作ってふとした拍子に出てしまうから、小さいうちから意識しておいたほうがよい。
Bass Soul Food を試した
先日買った Bass Soul Food をスタジオで試してきた。↓エフェクトボードからはみ出てる黒いのが Bass Soul Food。
Soul Food と名前はついているけれどギター用とは別物でDriveをフルにしてもナチュラルオーバードライブ程度にしか歪まない。ただし、そこが絶妙なところで、Blend(原音とエフェクト音を混ぜる)を調整することでブースターやプリアンプ的な使い方ができる。むしろその用途として使ったほうがいい。
ギターで試したけれど、EP Booster の太さと MXR microamp の粘り強さを兼ね備えた感じ。Treble や Vol も効きがいいから繋ぎっぱなしで常時 On にして音の補正用に使うとよさそう。
ベースでもきっとよい結果になると思われる。はやくうちのベーシストに試させたい。
Voodoo狩り
秩父に行った。関越で渋滞にハマり到着まで3時間近くかかったけれど天候に恵まれてよかった。
秩父ではぶどう狩りをしてきた。事前に電話で確認したときは巨峰(1200円)かシャインマスカット(2000円)いずれかを選べると言っていたんだけど、現地についたら「うちはシャインマスカットしかやってません、ここ数年シャインマスカットしかやってません!」と言われた。強めに言われた。強く言わないでほしい。
話と違うなと思いつつ、ここまで来てぶどうを狩らないものアホなのでしかたなく受付をすませた。その後にやってきた何組かも「え、巨峰やってないんですか、やってるって聞いたんですけど」って話をしていたから、ぶどう狩り事務局内で伝言ゲームがうまくいってないようだ。改善してほしい。
ということでシャインマスカットを狩った。めちゃくちゃうまい。種無しで皮ごと食べられてプリプリ感が最高。うまいけれど1人2房が限界だった。飽きちゃうね。あとぶどう園は蚊がすごい。虫よけスプレーを持ってくるべきだった。
ぶどう狩り後は、車のすれ違いがギリギリの山道を登ったところにある隠れ家っぽい喫茶店に行った。携帯の電波が届かずやべーと思ったけれど Wi-Fiが使えてやべーとも思った。山奥でインターネットができる違和感やべー。ジェラートとピザが大変美味しかった。ジェラテリア HANA って店です。
帰りは渋滞もなく1時間半くらいで帰宅できた。秩父は関越さえ混まなければすぐ行けるしリフレッシュできるところだった。近々また行こうと思う。
LINE 6 Sonic Port
iPhone用のオーディオインターフェースを買った。
というのも、iPhone6 → iPhone8 へ機種変更したせいでイヤホンジャックがなくなり、ギターを録音しながらモニターする術が iPhone 本体のスピーカーしかなくなってしまったため(※Bluetoothイヤホンを使えばモニター可能だけど、レイテンシがひどくて使い物にならない)。
いろいろ調べて、LINE 6 のこの製品だったら本体にinput/outputがついているからいけそうだったんだけど、公式にサポートしているのが iPhone6 Plus まで。仕方ないので LINE 6 に直接問い合わせてみたら「たぶんいけるはず。でもまだiPhone8での動作確認はしていないから情報が出るまでまったほうがいいですよ」と返事をいただいた。でも待たずに買ってしまった。バカだから。
先ほど試してみた。接続は以下。
ギター
↓
Sonic Port → イヤホンでモニター
↓
iPhone8(GarageBand)にギター録音
結果は…ばっちり動作した!GarageBandで打ち込み済みのリズムをイヤホンでモニターしながらギターが録音できた!よかった~。これでまたいつも通りの作曲活動ができる!LINE 6 のサポート担当者さまほんとうにありがとうございました。
ミニスーファミを買った
ミニスーファミが届いた。ネット上では転売屋が高値で売りさばいているけど、実店舗にいくと余っている様子。欲しい人は近所の電気屋に行ってみるといいかもしれない。
本体は小さいけれどコントローラサイズが昔と同じで、妻も俺も「うおー、これ!この手に馴染む感じ!」と興奮。その後はマリオカートをやったり超魔界村やったりF-ZEROやったりスト2やったり。初スーファミの娘にスト2をやらせたらいきなり妻に勝利してビックリした(チュンリーを使用)。みんなでワイワイできるのはいいね。
まずはマリオカート全面クリアを目指すぞ。
ELECTRO-HARMONIX Bass Soul Food
大好きなオーバードライブのひとつ、エレハモの Soul Food。そのベース版があったので買った。といっても俺が使うわけではなくて、ベースのアサミに使わせようと思っている。
アサミのベースの音は、ベース本体なのか、サンズアンプのせいなのか、そういうセッティングが好きなのか(きっとその全部だろうけれど)、ハイとローが強くミドルが抑え目のいわゆるドンシャリバキバキ系。そのため、バンド全体で音を出すとベースのピッキング音がシンバルやギターに埋もれてしまって、せっかくのブリブリフレーズが聞き取りにくくなることが多い。
音量を上げれば解決する話でもない。音が大きいほどバンド全体のアンサンブルコントロールが難しくなって、各楽器が何をしているのかわかりにくくなる。ダイナミクスを無視した勢いだけの轟音バンドをやっているわけじゃないから、その辺りはシビアにいきたい。適切な音量と鳴らす帯域をちゃんと考えよう。自己満足な音作りはそろそろ卒業しないと…。
そんで、Bass Soul Food。これを使えばオーバードライブによりアタックが抑えられミドルに張りが出て「ヌケ」がよくなるのではと考えている。製品レビューにも「原音を損なわずふっくらさせてくれる」「高音のザラついた歪みではなくミッドローあたりの歪みでとても使い易い」とあり期待できそうだ。MXR の MicroAmp にも似ているかもしれないけれど、こっちのほうが音作りの幅は広いと思う。
はやく使いたい(使わせたい)。次のスタジオが楽しみだ。
気をつけてね
朝は娘と一緒に家を出てマンションのエントランスで別れるんだけど、そのときに娘に「いってらっしゃい、気をつけてね」と声をかけている。
今日も同じように「いってらっしゃい、気をつけてね」をしたら、いつもは「いってきまーす」しか言わない娘が「パパもいってらっしゃい、気をつけてね」と返してくれた。
どうってことない返事なんだけれど、なんだかジワリと胸を打たれてしまった。俺が娘を心配するように、娘もパパを心配してくれてるってこと、か?考えすぎか。ただのオウム返しだろう。でも嬉しかったからメモしておく。
iPhone6→iPhone8への機種変更時にバックアップから復元しようとすると互換性がなく復元できないエラー
iPhone6 から iPhone8 への機種変更を以下手順で行った。
- iPhone6 と PC を接続して iTunes にバックアップを作成
- iPhone6 の電源を OFF、USIM カードを抜き iPhone8 に刺す
- iPhone8 の電源を ON、アクティベート実行。復元方法が表示されるので iTunes 経由を選択して PC と接続
- iTunes 側でバックアップファイルを選択、バックアップを実行しようとすると「互換性がないため復元できない」旨のエラーが表示される
ネットで調べたところ、バックアップファイルと iPhone8側の iOS バージョンが異なるとエラーになるらしい。
確かに、バックアップファイル側は iOS 11.0.1(最新)、iPhone8側は iOS 11.0.0(工場出荷時) となっていてバージョンが違う。
ということで、いったん iPhone8のケーブルを抜いて再度刺しなおし、iTunes側に「新しいiOS 11.0.1があるけど更新する?」ダイアログが出たところでOK選択、iPhone8のiOSを更新後に再度復元実行して無事完了。
これ、たまたまバックアップファイル側が最新バージョンになってたからいいけど、もしバックアップファイル側が古い(iOS11以前)場合は、iPhone8へ復元ってできないのかな、それとも上位互換で問題なく復元できるのかな。
とりあえず無事に機種変更おわったので安心。iPhone8、イヤホンの穴がない以外はとても快適。
One Control のエフェクターを売った
バンドを始めて1年くらい使っていた One Control の Anodized Brown Distortion と Strawberry Red Over Drive を手放した。
どちらのペダルも出来のよい歪みで扱いやすくはあるんだけど、面白みがないというか、心躍る音ではなかったというか。同ブランドの Fuzz も持ってるんだけどこっちも売ろうかなと思っている。ロシアの狂犬 BigMuff を経験してしまうとやはり物足りない。
One Control はクセを抑えて誰にでも扱えるものを作り、BOSS のようなスタンダードエフェクターのポジションを狙っているのかもしれない。それはそれで基準ができていいと思う。「ABD よりちょっと歪む」「SROD のほうがヌケがいい」みたいな、エフェクター話で比較されるポジション。
ちなみに One Control の パワーサプライ も持っているんだけど、コンパクトなのに 9V OUT x 8、12V~18V OUT x 1(可変式)搭載、ノイズもなくてメチャクチャよい。これはとてもオススメ。
今のメインの歪みはエレハモの SoulFood。こいつとは長い付き合いになりそうだ。
mugbum at club251, tuco at LIVEHOLIC
昨日は下北沢 club251 で mugbum のライブでした。観にきてくれた皆様ありがとうございました。
club251 は昔ながらのライブハウスっぽさがある結構大き目のハコ。ライブハウスには珍しい Marshall 1959 という名ギターアンプもあった。ので使ってみた。
下の写真は 1959 のボリュームつまみ。LOUDNESS1で高域、LOUDNESS2で低域をコントロールする。10段階のうちの2にも達していないこの段階でもうメチャクチャうるさいんだけど、分厚いうえにシャキッと抜けが良くてほんとに良いアンプ…。
ライブ後は知人数名と近くの串カツ屋で打ち上げ。ライブ良かったよと褒められた。昔は「いやいやまだまだっす~」とか謙遜してたんだけど、最近は褒められたら素直に受けとることにしている。その方がお互い気分がいい。今後の課題は、ロックミュージシャンは痩せているべきとの考えから脱いでも大丈夫な体作りおよび、ベースの音の分離みたいな話をした。
3時間くらい打ち上げをして案の定、泥酔。風景がグルグルするなか LIVEHOLIC に tuco を観に行く。tuco は芯が通っていて安定感がある。音源もゲットできた。
演奏終了後に tuco のメンバーとちょっとお話してから LIVEHOLIC をあとにする。この辺りから記憶が断片的…。電車に乗った記憶はない。自宅で夕飯を食べた記憶はある。風呂と洗濯物を干した記憶はない(風呂も入って洗濯物も干していた)。もう中年なんだからしっかりしないといけない…。