犬ターネット

Archive : 2025年04月

すっかりAIばっかり

仕事でもプライベートでも、web 検索をすることがすっかり減って、9割くらいは AI に聞くようになった。

AI は文句も言わずに調べてくれて、結果をいい感じにまとめてくれる。足りない情報や裏付けが必要であれば追加で聞けばいい。

こういう文章を書いていても、AIが次の内容を提案してくれる。以下のオレンジ部分がまさにそう。「AIなんかに負けねえぞ」って場合は機能をOffにすればよいだけ。ああ、便利すぎる。(※関係ないけど、この日記はHTML直書きスタイルです)

AIの提案文章

ただ、web 検索が減ることで企業の広告収入が減り、その分を賄うためにインターネットの世界に歪みが出てくるかもしれない。 AIの回答にスポンサー広告が挟み込まれたりとか。 webサービスの無料枠がなくなり必ず課金が必要だとか。 そんなの嫌だけど。

あとは音楽関連。 自動作曲や自動作詞を組み込むスタイルが今後の制作の主流になっていくのかもしれない。もうなってるかも。 苦労せずに鬼展開や美メロが作れたらそりゃいいよねえ。

自分の場合、生身の人間が歌ったり演奏したときに発生するミスやゆらぎが大好きで、 そこはAIとは住みわけができるだろうし今後も不可侵だと思っているんだけど、 いずれは模倣してくるロボットミュージシャンとかが出てくるんだろうか。やだっすね、、、

さて、AI にはできない作業でもするか、、、(豚肉に片栗粉をまぶす)


Snow Man 1st Stadium Live Snow World at 国立競技場 (2025/04/20)

Snow Man の記念すべき 1st Stadium Live に行ってきた。

推しのメンバーカラーである黄色のツナギに身を包み、現場着即記念撮影。 写真は同行した妻に撮ってもらった。

国立競技場前にてはしゃぐ俺

ちなみになんでツナギかというと彼らの冠テレビ番組「それSnow Manにやらせて下さい」 でのメンバー衣装がツナギのため。 他のお客さんでツナギを着ている人は自分の観測範囲では見かけなかったから、ちょっと優越感、、、フフフ、、、これで電車に乗るのは結構勇気が必要だったけれども、、、

座席は入場のタイミングで判明する方式。入場口でQRコードをかざしていざ発券、、、1階席の前のほうで良席!下の画像の赤いピンあたりだった。

座席はわりと前のほう

予定通り17:30に開演。 普段観に行くライブは開演時間が押してイライラすることが多いから、時間ぴったりに始まるだけでえらい。 まあ、会場の規模や撤収時間や演出の関係で絶対に押せないのかもしれないけど、 やっぱり時間は守ったほうがいいっすね。

感想は、、、予想はしていたのだけど、とにかく音が悪い。 イントロで何の曲かわからないことも多かったし、 メンバーが何か話しても客席がざわつくと聞き取れなかったり。 また、1階席とはいえ、メンバーは本当に遠くて肉眼ではほぼ見えないからモニターを見ることも多かった。 全国の劇場でライブビューイングも行われていたんだけど、そっちの方が音も画も良かったのでは、、、

とはいえ、各メンバーが歌う・話すタイミングでスタジアムの7万人全員がペンライトの色をメンバーカラーに変えたり(圧巻!)、 モニター越しでもキレキレなダンスはかっこいいし、 モニターに抜かれるメンバーはいつでもかっこいいし、 ライブならではのアドリブやバンドマンが喜びそうなサプライズがあったり(※ネタバレになるので書かないけど)、 あんなに遠いステージでも火柱が上がると熱を感じるし、 花火の後は煙がすごいし、 やはり会場でしか体験できないことはたくさんあった。 アンコールを含めて2時間40分、彼らの全力のパフォーマンスを堪能した。大満足。


旧ジャニーズ関連のゴタゴタはまだ解決していないし、 ジャニーズって言葉だけで嫌悪してしまう気持ちもよくわかるけれど、 自分がいろいろ苦しかった時期に支えてくれたのが家族であり、Snow Man のパフォーマンスだった。

Snow Man のおかげで家族共通の趣味や話題ができたし、 家庭内の雰囲気もとても良い状態が続いている。 これからも楽しく盛り上がれる生活が続けられるよう、 家族で彼らを推していきたい。

なのでスキャンダルとかおこさないでくれよ~、、頼むよ~⛄


紙本と電子書籍と老い

買いそびれていた呪術廻戦の単行本を全部買って一気読みした。

呪術廻戦

ふつうに面白かったのだけど、小さい文字が見えず途中途中は雰囲気で読み飛ばした。いわゆる老眼ってやつ。はーやだやだ。

紙本って、ページをめくるフィジカルな体験ができるところが好き。最後のコマや文章を読んだ後に自分の指でページをめくる瞬間のあのドキドキは、電子書籍には到底真似できない。

ただ、最近は「見えない」ほうのストレスが強くなってきたのとお手軽感もあり、電子書籍を買ってパソコンの大きいモニタで読むことが増えた。

電子書籍って、画面に比例して拡大されるところが好き。例えば以下の見開きページを大きい画面でみるとすごく感動する。ザ・キンクスは毎回見開きが最高だけれど。

ザ・キンクス - 榎本俊二 / 第20話 魔女っ子 マジョ美 | コミックDAYS

あと数年もすると50歳で(え、マジで?)、昔は出来たことが出来なくなったり時間がかかったりすることが増えてきた感があるんだけど、とにかく、どうにか、無理して、気合で、抗っていきたい。カールゴッチが残した「誰でも歳は取る。だが、必ずしも年寄りになる必要はない」という言葉を胸に、これからも生きてゆく。


Self-Evident のベーシスト Tom Berg が亡くなった

大好きなバンド Self-Evident のベーシスト Tom Berg が亡くなった。

Tom は Falling Knife というビール醸造所を営んでいて、そのインスタグラムに彼の訃報を伝える投稿があった。

https://www.instagram.com/p/DIJsWFxM_qn/

この投稿をInstagramで見る

Falling Knife Brewing Company(@fallingknifebc)がシェアした投稿

バンドの公式facebookアカウントにも投稿あり。

https://www.facebook.com/selfevidentband/posts/pfbid07Ehb5NjMBZ4DN8MKrSdUYPTUyY4moVwkUqt3oVs4ttr4a8jLxuyf1eL3Q1j26gx7l


Self-Evident を知ったのは 7,8年前 で、Apple Music のレコメンドか何かでたまたま聴いたのがきっかけだった。

3ピースのマスロックバンドで(って言い方は嫌いだけれどジャンルを説明するのに便利なので使う)、テクニックに全振りしているわけではないけれど演奏は抜群にうまく、歌心があり、リズムや間の取り方に絶妙な渋さがある稀有なバンド。

配信されている音源を全て聴き漁り、配信されていない音源は bandcamp で買い、「self-evident live」で Youtube 検索するのが日課になっていた。この年齢になってここまでハマった現役バンドは彼らくらい。

ベースの Tom はがっつりとボトムを支えつつも、12フレット以上のハイポジションをつかった独特なフレーズ&リズムと、ここぞのファズがとんでもなくかっこよくて、ベースでそういうアプローチもありなのか、と気づかせてくれた。

自分も3ピースバンドをやっていることもあり、彼らはとてもよいリファレンスになっている。彼らの演奏を参考に作った曲もある。

とにかく、俺はここ数年ずっと彼らに夢中なのだ。活動ペースはゆっくりだけど最近のライブでは新曲を披露していたし、まだまだこれからという中での Tom の訃報。とても、とても悲しい。

ただ、facebook の投稿にもあったようにバンドは解散せず続けていくようだし、いったん休止にはなるだろうけどいつか復活することを願って、ゆっくり待つことにする。

Tom、今までありがとう。日本の片隅からご冥福をお祈りします。


未読消化王

仕事用のメーラとして長いこと使っていた Thunderbird をやめて Outlook に移行した。

Thunderbird って outlook アカウントとの IMAP 同期がうまくいかないことがあり、再起動しないとメールを受信しなかったり、削除フォルダが復活して消えなかったりする。かゆいところに手が届くしソフトウェアとしてはとても良いのだけど、ちゃんとメール受信できないのは致命的、、、

Outlook はメール送受信は問題なくできるけれど、未読メールが何通あるかがすぐにわからないのが地味につらい。 各フォルダまで潜っていかないと未読かどうかが把握できない。

なのでメール振り分けルールを使わず、全て受信トレイで受けて、届いた瞬間に即確認して削除や返信をするようにしている。とにかく未読を出さない運用。 仕事が立て込んでいるときは難しいけれど、そうでなければ即片づけて、常に未読ゼロにしている。

知人のスマホはメール未読が赤く何百通も表示されている。それを見るたびに胸がムカムカしてうぐぐぐぐぐぐぐぐぅぅぅぅってなる。そのスマホを今すぐ俺に貸せ!全部既読にしてやる!!