2017-06-09 music
音楽定額配信サービスを契約してから(ジャンルは偏っているけれど)いろいろなバンドを聴くようになった。ここ最近はちょっと前のポスト・マスロック方面や北欧プログレなんかを聴いている。そんな中で最近気に入った音源をいくつか書いてみる。
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以前対バンした方から「faraquet とか好きなのでは」と言われ試しに聴いてみたら見事にハマってしまった。Medications によく似てると思ったらメンバーの 2/3 が同じだった…。独特なリフとコード・テクニカルな演奏・頭に残るメロディ、そしてディスコード所属だけあって泥臭さもあり、当時これを聴いていたら絶対に影響を受けていただろうな…。ポスト・マスロックの基礎は彼らが作ったのかな?
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faraquetを聴いていたらレコメンドされたのが shudder to think。彼らもディスコード所属なんだけど、ミドルテンポのハードロック寄りでオーソドックスな展開とリフで「ぽさ」がない。 …と思ったらいきなり変なコード進行とナヨッと気の抜けた歌心のある変なメロディラインが飛び出してきてクセになる…。結局、ハードロックギターは最高だってことだ。
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過去作品を持ってなくて、試しに定額配信で探したら見つかったので聴いた結果ヤッホー!となった。 昔のほうがギター弾きまくってて個人的には好きだ。と思いきや例のごとく舞台で流れるような華美なストリングスが鳴ったりするし、 真面目な顔してお茶らけている感がたまらない。 ギターの人は右手ミュートしつつ左手プリングハンマリングで3連6連突っ込むフレーズを多用する。俺も真似したい。
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ここのところずっと聴いている。展開が抑え目でコード感も暗く、上記バンドと比較すると「地味」に感じてしまうんだけど、 そこでそのコードいれる?とか、うわーこのテンポでアクセントズラしめちゃくちゃ渋いとか、クリーントーンで奇数拍子を高速ユニゾンするとか、高い演奏能力に裏付けされた渋みがあってニヤニヤしてしまう。これがいわゆる「マスロック」なんだろうな、と思う。
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定額配信のおかげでバンドを知る機会が格段に増えてばんざいって感じ。音楽に限らないけれど、知らなければ同じ舞台にすら立てないからね。知識と経験は武器になるのだ。