犬ターネット

Archive : 2016年04月

娘は歯磨きをするときに幼児用の甘い味がついた歯磨きジェルを使うんだけど、4月からは歯磨き粉を使うようになった。小学生になったからちょっと大人びたいのかもしれない。

で、歯磨きをするときにいちおう俺が「今日はどっちつかうの?ジェル?歯磨き粉?」と問うと「粉(こ)!」と答える。

歯磨き粉を略して「こ」というのが、いちいちおもしろい。「こ」だもんな。こ。


facebook

昨日facebookを眺めていて、親友の誕生日だと知った。親友は3年前に死んだ。

もちろん親友の事を忘れることはないんだけど、こうやって節目節目でしっかり思い出させてくれるのも悪くない。

去年と同じように、また遊びにいくよ、と書き込みをしてfacebookを閉じた。


Google Play Music をはじめた

Apple Musicと契約していると、CDから取り込んだ音源を iPhone に同期するのが結構面倒で、でもやっぱり定額配信は定額配信で押さえておきたいと悩んだ結果、Google Play Music (以下GPM) に手を出した。

2日くらいつかってみたんだけど、音源がかなり充実しているという印象。Apple Music にあって GPM にないのもあればその逆も然り(※VOLUME DEALERS の N/A はGPMにしかなかった)。もちろんダウンロードしてオフライン再生も可能。アプリ経由で聴くんだったら Apple Music でも GPM でも好きな方を使えばいいと思う。

ただ、GPM はブラウザで聴けるところが素晴らしい。iTunes をインストールできないPC環境でもブラウザさえあれば聴けるのはとても便利。これはかなりのアドバンテージになるんじゃないかな。

しばらく使ってみる。


蕎麦に向かって歳をとる

実父と義父に共通することはどちらも蕎麦好きだということ。定年近くになって好きになったところも同じ。義父に至っては自宅で蕎麦を作るまでになった。

妻の実家に帰ると義父がいつも手作り蕎麦を振る舞ってくれる。俺は蕎麦が超好き!ってわけではないんだけど、義父の作る蕎麦はコシも喉ごしも香りもとてもよい。つゆもアゴ出汁ベースのものでこれがまた絶妙。総じて大変美味い。ついでに妻の実家には「そばもん」っていう漫画が全巻そろっていて帰省の度にそれを読むのが楽しみのひとつになっている。

俺も蕎麦に向かって歳をとってゆくのだろうか。


YAMAHA THR100H の音出ししてきた

スタジオにいって音だししてきた。

とてもよい。メンテされてるかどうか不明な備え付けのマーシャルを使うよりも10倍くらい良い。

音は完全にチューブアンプのそれ。ジャッギジャギのメタルな音は出ないけれど、クリーン、クランチ、強めのオーバードライブだったらこれで全部まかなえる。

ブースターの効きもすごくよく、TS-9ぽい音で好み。リバーヴはデジタルっぽさが抜けないけどまあ仕方ないかも。いずれもPC経由で設定を変えられる。まだこの辺りはいじってないからあとでいろいろやってみる。

センドリターンにディレイを突っ込んだら音がやたらと太くなってしまった。これはこれで使えるかもしれないけど、エフェクターはセンドリターンを経由しないで足元操作したほうがいいかも。

見ての通りサイズも小さく重量が4キロを切ってるからリュックに入れて背負ってヒョイヒョイ運べる。値段も手頃。真空管の交換も不要。なんかデメリットがほとんど見当たらない…。


YAMAHA THR100H

半年ほど悩み続けた結果、ついにギターアンプを買ってしまった。

リアパネルのヘッドフォンアウトでモニターしつつしばらく弾いてたんだけど、これ、かなりよくできてるのでは?

フロントパネルは直感的に操作できて効きがよいし、リアパネルの真空管タイプ5種類+クラスA,A/B セレクタも劇的な変化ではないけれど音の方向性をしっかりと決められる、かといってギターシミュレータのようにタイプによって音が全く異なることがなくて「THR100H」の音としてまとまっている。

あと本体が薄くてとにかく軽い。重量が4キロを切ってるから片手で余裕で運べる。そんで25/50/100W選べるでしょ。すげーな。

いろいろ試しつつしっくりきたセッティングは、CRUNCHチャンネル+GAINフル+真空管タイプがEL34+クラスA/B。ギターやキャビによって設定は変わってくるだろうけども mugbum ではきっとこの設定を使いそう。

いい音かどうかはさておき、とにかく扱いやすい。はやくスタジオで試したい… 今度のライブでも使いたいな。


発表会

娘が通っている音楽教室の発表会があった。場所は近所の大きなホール。教室のみんなで打楽器やピアノを使った合奏をおこなう。

今年の楽曲は裏拍を意識したリズムがあったり、左手から右手にうつるシーケンスがあったり、去年 と比べると多少高度な内容になっていたけれど、ミスなく演奏できたようだ。演奏終了後、娘に感想を聞いたら「うまくできたよ、楽しかった!あっというまだったよ~もっとやりたかったよ~」と言っていた。よしよし、音楽やるなら楽しくないとな。その調子だ。

今までお世話になった教室の先生が今月末で退職されるということで、サプライズで花束を用意、発表会終了後に生徒みんなで渡しにいった。先生は泣きながら受け取ってくれた。俺ももらい泣きしてしまった。今までほんとうにお世話になりました。

うーん、やっぱり最近の俺は泣きすぎだ。もうダメ。