犬ターネット
Archive : 2026年06月
Panasonic LAMDASH PALM IN LITE
以前、妻と電気屋をブラブラしていたときに偶然これを見つけて「この髭剃り、評判がいいらしい。そのうちほしいなあ」とつぶやいたのを妻が覚えていてくれて、昨日の誕生日のときにプレゼントしてもらった。

電動髭剃りと言えばマイクのような形がスタンダードだけど、これは丸いボールのような形で手で握りこんで使う。
刃と手が近いから、剃るときに手でアゴを撫でているような感覚で、いままでの髭剃りとはだいぶ違う。
剃り心地はかなりよくて、今までのものと比べても明らかに深剃りができているし、痛くもない。刃の1分間あたりのストローク数が 13,000 回とのことで、これがどれほどすごいのかはわからないけれど「キューン」という心地いい高速モーター音がする(※上位機種だと14,000回になるらしい)
見ての通りコンパクトで場所も取らないし、旅行にも持っていきやすそう。
一点だけ、電源ボタンの場所が握りこんだ手のひらあたりにあって、片手で電源ON/OFFが少しやりにくいのだけど、それ以外はとても満足している。
いいものをプレゼントしてもらった。妻には感謝、、、
Barbee Boys 4PEACE at Zepp Haneda / BB4P Show (2026/06/15)
Barbee Boys 4PEACE(BB4P)のライブを観に行ってきた。

今回のライブは座席指定の2部構成。お客さんの年齢やKONTAの体調などを考えた結果、この構成になったのかもしれない。座ってライブを観られるのはとてもありがたい。
第1部。
19時になって緞帳が上がりメンバーが登場。
KONTAが「俺の代わりに飛んだり跳ねたりしてくれていいんだぜ」という相変わらずのMCで会場を絶妙な空気に変えたあと「あいさつはいつでも」からスタート。
ステージを観ながら、もうずっと泣いていた。
メンバーが一旦舞台袖に引っ込み、15分間の休憩。
レモンサワーを一気して後半戦に備える。
第2部。
イマサが「前半はマニアックな曲ばかりだったから、後半は売れた曲をやるよ~」と言って「女ぎつね on the Run」でスタート。
「打ち上げ花火」のアレンジが引き算の妙の極みで感動。いまこうやって思い出すだけでウルウルしちゃう。あのギターはすごい。
「なんだったんだ? 7days」が始まると、お客さんが全員立ち上がりオーオーオーオーと歌いながら、泣きながら、笑顔と盛大な拍手でメンバーを見送って第2部終了。
ステージを観ながら、もうずっと泣いていた。
アンコール。
杏子から「KONちゃんからお知らせがあるみたいよ」と振られた KONTA から「12/7、またここで会おうぜ」という嬉しいライブ告知が!うおー絶対に行きたい!
アコギからエレキに持ち替えたイマサが「チャンス到来」のイントロを弾き始めた瞬間、号泣。俺、人生で初めて聴いたバービーの曲が「チャンス到来」なんです。
ステージを観ながら、もうずっと泣いていた。
隣の方もずっと泣いていた。
目を腫らした情けない顔で会場を出ると「ほんとうによかった」「あんないいもの見れるなんて」「最高!」とそこらから漏れ聞こえてきたので、肩を組んで「そうっすよね!」とやりたくなった。やらないけど。
いやしかし、KONTAがああいう状況になって、ワンステージをこなすことができるのか心配していたんだけど、杞憂に終わった。もちろん、飛んだり跳ねたりサックス吹いたりは出来ないんだけど、キーを下げずに(!)あれだけ歌いきれる力強さと精神力にしびれるし、KONTAはずっとKONTAだし、ほんとうにうれしくてうれしくて、ずっと泣きながら笑顔でステージを観ていた。
また年末に観られますように!そしてまたずっと泣いていたい。
あーよく泣いた。超よかった。

以下、ネットで拾ってきたセットリスト。インターネットありがとう。
第1部
- あいさつはいつでも
- 三日月の憂鬱
- ふしだらVSよこしま
- プリティドール
- 暗闇でDANCE
- Dear わがままエイリアン
- 泣いたままで listen to me
- 冗談じゃない
第2部
- (フリートーク)
- 女ぎつね on the Run
- あいまいtension
- 勇み足サミー
- 打ち上げ花火
- norma jean <reprise>
- ノーマジーン
- 目を閉じておいでよ
- わぁい わぁい わい
- なんだったんだ? 7days
アンコール
- チャンス到来
Dream Theater「AWAKE」
高校生の頃、Dream Theater の「AWAKE」というCDアルバムを買った。
前作の「Images and Words」はとんでもない名作で、友達にダビングしてもらったカセットを、テープが伸びるまで何度も聴き返した。結局、もう1本ダビングしてもらった。
だから今度発売される「AWAKE」もとんでもない作品に違いない。絶対に手に入れたい。そう思った俺は、つくば市にある本屋(※フロアの一部にCD売り場がある)に行き、備え付けの予約カードに「アーティスト名 Dream Theater / 作品名 AWAKE」と書き、自分の名前と家の電話番号も記入して、店員に渡した。
店員は「ドリーム、、、シアター、、、?ですね、、、承りました」と、いまいちピンと来ていない様子。伝わってるかな、マニアックすぎたかな、、、店員の態度も相まって、ちゃんと入荷されるかとても不安だった。
発売日当日。学校帰りに本屋に立ち寄り、店員に尋ねると、レジ後方の予約棚から「AWAKE」を取り出してきた!入荷してるじゃん!すごい!
この日のために昼食代をケチって貯めた3000円で支払いを済ませ、自宅まで 10km の道のりを自転車でかっ飛ばし、帰宅後すぐにCDをラジカセにセットして再生ボタンをON。
1曲目のイントロのドラム超かっこいい!うおお!、、、お?、、、ん?、、、あれ、、なんか、、、
最後まで聴き終わったときのあの消化不良感は未だに忘れられない。 前作のキャッチ―さは息をひそめ、ボーカルは無駄にガナり、7弦ギターによる低音リフばかり、演奏は巧いけれど、暗くて重い、、、 なんだこれ?、、、
うーん、、、でも、どうにか捻出した3000円を、予約までして買った念願のCDを、1回聴いてハイサヨナラでドブに捨てたくないし、それは流石に悔しい。 だから、意地になって毎日無理やり聴くことにした。
すると不思議なもので、あんなに暗く重いと思っていた楽曲の端々に、いくつも光るポイントがあることに気付いた。 このフレーズは後半の伏線じゃん、このタイミングで1回だけ入るスプラッシュかっこいい、実は高速6連ミュート弾きかよスゲエ、曲の後半で走ってるぞマイクポートノイ(※ドリームシアターの超絶ドラマー。機械のような正確さが売り)、などなど。
気がつけば、自分の中で Dream Theater といえば「AWAKE」になっていた。 もちろん「Images and Words」も大好きなんだけど、人生で聴いた回数は「AWAKE」のほうが遥かに多いと思う。
----
こういった、散々見聞きするうちに少しずつ良い感情が生まれてくる現象を「ザイアンス効果(単純接触効果)」と呼ぶらしい。ちゃんと定義があるのね。
----
そんな原体験を思い出し、最近はあまり手広く音楽を掘らず、月に3~4枚のアルバムを繰り返し聴くことが多くなった。
Apple Music や Spotify を開くと、毎日のようにニューリリースが飛び込んできて、もちろんその恩恵にあずかっているし超便利なんだけど、 音楽を単に数として消費していくのって、YouTubeのショート動画をスクロールしているのと似ていて、その瞬間はいいけれど、全く記憶に残らなかったりする。 一聴しただけではわからない面白いアプローチをスルーしてしまうこともあるかもしれないし、それってなんかもったいない。
たくさん曲を知っていることは確かにすごいんだけど、それだけが音楽好きの条件ではないはず。 ひとつのアルバムやひとつの楽曲を、テープがダルダルになるくらい深く聴き込んでもいいはず。
最近はタイパやコスパ(※どっちも嫌いな言葉)ばっかりで、こういった時間をかけるやりかたは時代に逆行している気はするけれど、自分の中身を豊かにする大切な工程だと思っている。
人生において、ムダなことをしている時が一番楽しいってのは、自分の経験上、間違いない。
「AWAKE」、32年間お世話になっております。

MS-50G 再入門 (シマーリバーブ)
シマーリバーブ(※遅延音にオクターブ音を混ぜてパイプオルガンのような効果を出すリバーブ。Strymon BlueSky が有名)が欲しいなあ、 でもストライモン単体で4-5万は高いよなあ、 あれ、そういえば ZOOM MS-50G に50個くらいエフェクトが追加されてその中にシマーリバーブが入っていたような、、、と、公式ドキュメントを確認したところ確かに追加されていた!

さっそく PC と MS-50G をUSBケーブルで繋いで、ディレイ/リバーブ系を全部、あとついでにケンタウロスやトーンベンダーなど面白そうな歪み系も追加した。

ZOOM MS-50G にジェネリックジマーリバーブをインストールした。本物を弾いたことがないけれど、、、いいんじゃないでしょうか pic.twitter.com/sZ9Tw20yEY
— ムグ (@mgng) June 4, 2026
試しに弾いてみたら、いやー、いいですね、、、本物を使ったことがないけれど、この荘厳な感じは唯一無二、、、
以前ゲットした ZOIA でもシマーリバーブは作れるんだけど、エフェクトボードに組み込むのも面倒だし、ライブだと使いにくい。であればやはり MS-50G のサイズ感と手軽さに軍配があがる。
Empress Effects - ZOIAでシマーリバーブを作ってみよう! | アンブレラカンパニー | BUZZ
とはいえ、昔からエフェクターは少なめが好きだから、これ以上増やしたくないのもあり、、、ただ、曲の1か所だけで効果音的に鳴らすにはいいかもしれない。次回のライブで試してみたい。
MS-50G にはシマーリバーブ以外にも面白そうなエフェクトがたくさんあるから、時間を見つけて少しずつ深掘りしていこう。MS-50G、ありがとう、、、
TORTOISE Japan Tour 2026 at Zepp Shinjuku (2026.06.04)
Zepp新宿に TORTOISE を観にいってきた。去年の来日公演は直前に都合が合わず行けなくなってしまったため、今年はリベンジライブってことで。

Zepp新宿前のモニターに映し出されたキービジュアル。グリッチぽくなっちゃった。
会場付近をブラブラしていたら、新宿駅方面からトータスのメンバー(ジョンマッケンタイアとベースのダグ)が歩いてきて、受付の人に「よう」みたいな感じで挨拶して入場していった。なんてざっくばらんな。

開演前の様子。今日のチケットはソールドアウトしていて、結構ギュウギュウ。
予定時間から5分ほど遅れてメンバーがステージに登場し、演奏スタート。
メンバー全員がマルチプレーヤーということもあり、曲に応じてステージ上をウロウロしながら楽器をスイッチしていくスタイルはいつ観ても楽しい。
Zepp新宿に来るたびに音のいいハコだと感じるのだけど、今日の TORTOISE はそれ以上の印象を持った。 彼らの音源って Lo-Fi な質感を狙っている部分があるからライブでの再現が難しそうなんだけど、今日のライブでは Lo-Fi さを生かしつつ、モダンで明るくかつボトムの効いた音で、音量バランスも完璧だった。PAの人ナイス。
公式インスタグラムでアナウンスがあったとおり、今年いっぱいはギタリストのジェフ・パーカーがお休みで(おそらくソロに専念するため?)、代わりに James Elkington (ジェームズ・エルキントン)が参加している。彼らと同じシカゴを拠点に活躍しているギタリストらしい。ジェフパーカーのあの枯れたギタープレイと独特なタイム感があってこその TORTOISE だとは思うのだけど、ジェームズ・エルキントンの、オリジナルに敬意を払いながらもモダンな音を聴かせるプレイスタイルもとても良かった。
会場中央やや後ろ寄りからステージを観ていたのだけど、演奏中にスマホを出している人をほとんど見かけなかった。観客の誰もがメンバーのパフォーマンスをしっかりと目と耳に焼き付けようとしている感じ。みんな音楽が好きなんだなと思った。いい空気感でした。
ダブルアンコールを含む1時間40分程のステージ。オールタイムベスト、とまではいかないけれど大満足な公演内容だった。欲を言えば、Seneca とか Seneca とか Seneca とか聴きたかったな、、、
setlist.fm に セットリスト が作成されていました。いつもありがとう、、、
FOSTEX PC-1e(B)
パソコンで音楽を流しながら仕事をしているのだけど、音量調整をするために画面内のソフトウェアをいじらないといけないのがちょっとしたストレスで、ボリューム部分だけを物理的に外部にもってこれたらなあ、でもわざわざミキサーを繋ぐほどでもないし、、、と思っていたところ、これを見つけた。

見ての通りシンプルなボリュームコントローラー。
マウスよりも一回り小さいサイズ感のわりにはドッシリと重量があり、底面には滑り止め用のゴムもついているので安定感は抜群。ボリュームノブにも適度なトルク感があって扱いやすい。電源が不要なのもナイス。
いい買い物をした。