犬ターネット

Archive : 2025年10月

mugbum rec memo Day4

スケジュールが合わずちょっと間が空いたけれど、前々回前回 に引き続きバンドのレコーディング。

Day 4 (2025/10/19)

朝10時にツバメスタジオに集合。

今日は前回録れなかったメインボーカルとコーラスの録音の日。 何かの役に立つかもしれないと家からミニキーボードを持ってきたんだけど、かなり役立った。 狙った音がサっと出せる楽器は便利。

録音用マイクと小さいキーボード


まずはメインボーカルの録音からスタート。

若干しゃくれながら歌っている

エンジニアの君島さんに「今日は細切れスタイルで歌います」と弱気な方針を伝え、フレーズごとに、場合によっては単語ごとに録音。 演奏は一発録りなのにボーカルだけ細切れ録りで悔しい、、、けれど背に腹は代えられない。

いくつか難所はあったものの、写真のように若干シャクれながらがんばり、2時間ほどでどうにか録り終えた。 うおー解放感がすごい、、、!


昼休憩を挟んで午後はコーラスの録音。

まずはイッチーのパートをどんどこ録っていく。

コーラスをするイッチー

イッチーのパートはロングトーンが多く複雑なハモりが少ないからスムーズに進み30分くらいで終わった。早い、、、 あとイッチーは声がでかくて安心感がある。体幹の強さが声にも表れているのかな。

どうでもいいけど↑の写真、ピアノを弾く君島さんをバックにイッチーが歌っているように見える、、、


最後はアサミのパート。録音中の写真がなかったので彼の自慢のギターをどうぞ、、、キルスイッチ(※ON/OFF反転可能)がついてるの超いい。

アサミが持ってきたギター

アサミのパートはロングトーンが少なく複雑なハモりが多いため結構苦戦していた。 俺がキーボードで弾いたガイドに沿って歌ったり、2文字だけ抜粋して歌ったり、その場でフレーズを変えたり、などなど。

君島さんの柔軟な録音方法にもかなり助けられ、2時間ほどで終了。いい感じに仕上がったと思う!


これで録音フェーズはいったん終了。これからミックス、マスタリングフェーズに入っていく。 いつリリースするとか、フォーマットはどうするとか、そのあたりはまだ決めていないけれど、 せっかくレコーディングしたんだし、何かしら形に残したいなあとぼんやり考えている。

ひとまず、君島さんには大変お世話になりました!もうちょっとお世話になります!

mugbum と君島さん


Self-Evident Japan Tour 2025 (2025-10-13 at Shelter, Shimokitazawa)

7,8年前に知ってからずっと好きなバンド Self-Evident の来日公演に行ってきた。 下北沢SHELTER に来たのって多分 skillkills を観たとき以来 だから10年以上ぶり、、、

今日は昼の部と夜の部の2公演。家庭の事情もあったので昼公演を観てきた。対バンは elephant。

2025/10/13 at Shelter

elephant

elephant

音源は聴いたことはあったもののライブを観るのは初めて。 ギターさんは開放弦を交えたハンマリングプリング多用スタイル。めっちゃ演奏うまい、、、 ただ、テクニカルだけど歌がしっかりしているし複合拍子を多用しないから気持ちよくノレる。

MCで「昔はもっと"マス"ロックだった」と話していて、確かに笑っちゃうくらいマスな曲を1曲演奏していたけれど、今は歌に寄り添って空気感を大切にしている感じがした。ボーカルさんの声と曲の雰囲気もあり、naht の the spelling of my solution(超名盤!)が頭をチラチラよぎる。

しかし、バキバキのすごい演奏だった。バンドの力量がとんでもない、、、

Self-Evident

Self-Evident

ベーシストのトムが 今年の4月 に急逝。バンド活動は止まっちゃうかな、、、と危惧していたら彼らの facebook に新ベーシスト加入のニュースとリハの様子がアップされ!祝!活動再開!を喜んでいたら今回の来日公演の報!!うおおおおおお!!情緒!!もちろん即チケット購入!!!(整理番号1桁!!!!)

ということで初 Self-Evident を堪能してきた。 演奏時間は1時間くらい。旧作から最新作までまんべんなく演奏してくれた。

知らない曲は2曲あった。1曲は今回の来日に合わせてリリースされた elephant とのスプリットから。物販にレコードが売っていたのでもちろん買った。 もう1曲はテンションコードが8個くらい出てくる変なキメの曲で、最近 Youtube でチラッと観た記憶があるけれど、既に消されたのか見つからない、、、

Self-Evident は所謂マスロックに分類されるのだけど、 テクニックを前面に押し出すわけではなく(つってもメンバー全員めちゃくちゃ演奏がうまい)、 コード展開とリズムと歌で魅せて聴かせてくれるバンド。 派手ではないけれど噛めば噛むほど味が出てくるというか。

人混みが嫌なのとバランスよく聴きたいってのもあって普段ライブハウスでは最前列に行くことはないんだけど、今回は念願のバンドだしそこまで混雑していなかったから最前列付近、ギタリストのコンラッドの目の前でずっとライブを観ていた。

Youtube で何度も観返した演奏を眼前で観られて本当に感動したし、少し泣いたし、何よりメンバー全員とても楽しそうに演奏していたのがほほえましかった。

演奏が終わり、コンラッドが「アリガトゴザマシタ!」とギターアンプの電源を切って片付けを始めようとする中、客席から「ワンモー(one more)!」の声が止まなかったため(※半分は俺の声)最後に1曲やってくれた!メロウで大好きな曲、Waiting Forever Tonight!おおお😢😢😢

アンコールが終わり、半泣きのまま物販でレコードとTシャツを買い、さて帰ろうと踵を返したらまだステージに機材片付け途中のコンラッドがいたんだけど、ビビりの俺は声をかけることができなかった。もう!ムグオのバカ!トンマ!消しゴムのカス!

self-evident の Tシャツとレコード


2025/10/23 追記

彼らの公式 YouTube に最終日の夜の部の演奏がフルでアップされていた!やったー!


最近ネイルをしている

最近ネイルをするようになった。といっても右手の人差し指だけ。

右手人差し指だけネイルをしている様子

きっかけはバンドのレコーディングで5,6時間ほどギターを弾いていたら右手の人差し指に違和感をおぼえ、爪を触ると明らかに薄くなっていた。 写真ではわからないけれど、短く整えているにも関わらずまだ1/3くらい白い部分があってかなり深爪にもなっている。怖くてこれ以上切れない、、、

あの HOTEI も ギターを弾いていると爪がなくなる って話しているから、ギタリストあるあるかもしれない。 昔はこんなことなかったから加齢も原因のひとつかも。はーやだやだ、、、

って話をネットで呟いたら爪を保護するネイルハードナーというものを教えてもらい、妻からは使っていないネイルをもらった。

今のラインナップは以下。右端のリムーバーと透明のネイルハードナーとコットンは自分で買ったもので他は妻からもらった。シャネル!

ネイル用品

初めてネイルを塗ったときはキラキラして恥ずかしかったけれど、今では ネイルハードナー → 色付きネイル → トップコートで更にネイルハードナー という重ね塗りも覚えた。

ネイルを塗るのは結構難しい。でもたまにうまく塗れるとすごくうれしい。SNSでネイルの写真をアップしている人をみかけると、つい塗り具合をみてしまうようになった。いやーみなさんマジで器用ですわ、、、

娘も割と好意的で「美に目覚めるのは何歳でもおそくないよ」って美容系YouTuberみたいなことを言ってくれた。美に目覚めたわけじゃないんだけど、、、

でもネイルたのしい。他の色も試したくなるし、綺麗な手でいられるよう気をつかうようになるし、気分がアガるし、いいことずくめだと思った。なんでも経験しないとわからないっすね。