犬ターネット

Archive : 2018年02月

スタジオ、山ちゃん

日曜は mugbum でスタジオ練習。

昔使っていた TS9DX(緑色のやつ)をひっぱり出してきてプリアンプ用途で使ってみたんだけど、driveゼロでもかなり歪んでしまってダメ。やっぱりRC Booster v2 は優秀だ。

練習中、急に声帯がキュウーッと閉じていくような感覚があって天龍みたいな声しか出せなくなった。なんだこりゃ…。30分くらい声を出さずにいたら治ったんだけど結構焦った…。怖い…。

スタジオ後に久々に世界の山ちゃんに行った。手羽先とビールとハイボールでワイワイした。楽しかったけれど何話していたかあんまり覚えてない。バンドマンは痩せているべき!みたいな話を何度もしたような…。

最近バンドがいい感じ。3年やってきていい加減こなれてきたってのもあるけれど、個人のスキルも上がってきたし目指す音の方向性も徐々に決まってきたように思う。何より演奏していて楽しい。バンドっていいね。今週末のライブも楽しみ。


ペットボトル

娘の授業参観。

授業内容は「自分の思い出の品について発表しよう」。

子どもたちの机の上にはぬいぐるみや小さい頃に着ていた服などが置かれている。でも、娘の机の上には空っぽのペットボトルが1本おいてあるだけ。、、、そういえば授業参観の準備について娘と話した記憶がない、もしかして準備を忘れてその辺のゴミを拾って持ってきているのか?切なすぎないか?

そうこうしている間に娘の発表の番になった。娘は「私の思い出の品はペットボトルです。小さい頃、ペットボトルをかじってあそんでいました!」と元気に発表した。なるほどそういうことか。

すこし前に、娘と一緒に小さい頃の写真を見ていたら、ペットボトルをかじっている写真が何枚も出てきた。懐かしいね、よくこうやって遊んでいたね、なんて話をしながら写真を眺めていた。その数日後、娘が「空のペットボトルある?」と聞いてきたから、図工で使うのかなーと深く考えもせずに渡したことを思い出した。あのペットボトルが思い出の品だったとは、、、

発表が終わってホッとしたと同時に、娘の思い出の品を一瞬とはいえゴミだと思ってしまった自分に腹がたった。大切なものや思い出なんて人それぞれだよね。娘、ごめんな。

帰宅後に娘が発表で使ったペットボトルを見てみると、マジックで(*^o^*)みたいなかわいい顔が書いてあった。

(写真はペットボトルをかじっていた当時の様子)


jpeg-recompress を使った画像圧縮

jpeg-archive っていうプロジェクトがあるんだけど、

https://github.com/danielgtaylor/jpeg-archive

この中の jpeg-recompress という画像圧縮ツールが結構よかった。ライセンスもMITで使いやすい。

バイナリもダウンロードできるけれど、サーバの glibc のバージョンが古くて動かなかったからソースインストールした。

mkdir -p /usr/local/src/jpeg-archive
cd /usr/local/src/jpeg-archive
wget https://github.com/danielgtaylor/jpeg-archive/archive/2.1.1.tar.gz
tar xvf 2.1.1.tar.gz
cd jpeg-archive-2.1.1/
make
make install

make install すると /usr/local/bin/ 以下に jpeg-archive, jpeg-compare, jpeg-hash, jpeg-recompress が配置されるのでPATHが通っていればすぐ使える。

基本的な使い方は以下の通り。簡単。

jpeg-recompress input.jpg output.jpg

試しにフエラムネの写真を圧縮してみた。鮮やかさは落ちるけれどまあ悪くない。

圧縮前(459K)

圧縮後(292K)

圧縮オプションもたくさんあるからいろいろ試してみよう。


Apache, PHP, MySQL セキュリティ設定メモなど

Apache

/etc/httpd/conf/httpd.conf

Options から Indexes を除外。

<Directory "/var/www">
  Options -Indexes
  AllowOverride All
  Require all granted
</Directory>

/etc/httpd/conf.d/autoindex.conf

全部コメントアウト。

/etc/httpd/conf.d/deflate.conf

新規作成。コンテンツのgzip圧縮設定。

<IfModule mod_deflate.c>
  AddOutputFilterByType DEFLATE \
    "text/html" \
    "text/plain" \
    "text/xml" \
    "text/css" \
    "text/javascript" \
    "application/javascript" \
    "image/svg+xml"
</IfModule>

/etc/httpd/conf.d/errordocument.conf

新規作成。エラードキュメントに文字だけ設定。こだわりがあるなら html ファイルを作成して配置。

ErrorDocument 400 "Bad Request"
ErrorDocument 401 "Unauthorized"
ErrorDocument 403 "Forbidden"
ErrorDocument 404 "Not Found"
ErrorDocument 405 "Method Not Allowed"
ErrorDocument 500 "Internal Server Error"
ErrorDocument 503 "Service Unavailable"

/etc/httpd/conf.d/secure.conf

新規作成。このファイルにセキュリティ関連設定を記述する。

ServerTokens ProductOnly
TraceEnable Off
Header add X-Content-Type-Options "nosniff"
Header add X-Frame-Options "SAMEORIGIN"
Header add X-XSS-Protection "1; mode=block"
Header always unset X-Powered-By
RequestHeader unset Proxy
FileETag MTime Size
LimitRequestBody 10485760
RequestReadTimeout header=20-40,MinRate=500 body=20,MinRate=500

/etc/httpd/conf.d/ssl.conf

HSTS の追加、脆弱性のある暗号化方式は使わないよう修正。

<VirtualHost _default_:443>
  …
  Header set Strict-Transport-Security "max-age=31536000"
  SSLProtocol all -SSLv2 -SSLv3 -TLSv1
  SSLCipherSuite HIGH:MEDIUM:!aNULL:!MD5:!SEED:!IDEA:!3DES:!RC4
  …
</VirtualHost>

/etc/httpd/conf.d/userdir.conf

すべてコメントアウト。

/etc/httpd/conf.d/welcome.conf

すべてコメントアウト。

PHP

php.ini の以下項目を修正。

output_buffering = 4096
expose_php = Off
error_reporting = E_ALL
display_errors = Off
html_errors = Off
date.timezone = Asia/Tokyo
session.use_strict_mode = 1
session.use_cookies = 1
session.use_only_cookies = 1
session.cookie_secure = 1
session.cookie_httponly = 1
mbstring.language = Japanese

MySQL

/etc/my.cnf

以下3行追加。

ssl-ca=/var/lib/mysql/ca-key.pem
ssl-cert=/var/lib/mysql/server-cert.pem
ssl-key=/var/lib/mysql/server-key.pem

ひな祭り

うちの地元では、ひな祭りの1ヵ月くらい前からお雛様を飾る風習があるため、娘と一緒に雛人形を飾りに実家に帰った。

土台を組み立て人形を配置し終わるまで1時間ほどかかった。7段飾りはやはり迫力がある。その後はいつものように娘と一緒に雛人形をつかったお人形遊び。飾ってみてるだけじゃもったいないもんね。どんどん遊んだ方がいい。

あとはお餅を焼いて食べたりしてのんびり過ごした。さて仕事頑張るか。


生活が変わる

今までの生活が激変するかもしれない。昨日そういう話になった。忘れそうだからメモっておく。まあ、なるようにしかならないから、もしそうなったらそのとき考える。


ふと

夕飯を終えて食器を洗っているときに、妻が缶チューハイ飲みながら、娘が飲むヨーグルトを飲みながら、テレビのイッテキューを観ながら笑っている姿をみて、ふと幸せを感じたりする。


帰省

年末年始は時間が取れなかったため、連休を使って新潟の実家に帰省した。

冬の新潟は雪が多いけれど、これまで帰省した中でいちばん多かったかもしれない。3日間の滞在中ずっと雪、雪、雪。実家は消雪パイプが通ってない地域のため、道路は圧雪されて真っ白、でかけるのもかなり億劫。義母も「今年は特に雪が多いさねえ、そりゃ気分も暗くなるさあ」と話していた。

そのいっぽうで、娘はこれまで体験したことのない大雪に喜び庭かけまわり。俺も一緒になって雪だるまやカマクラ作りを手伝った。両腕があがらないほど疲弊した。娘の喜ぶ姿をみて義母も目尻が下がりっぱなし。暗い気持ちも少しは吹き飛んだだろうか。

帰りにぽんしゅ館によって冨士屋の味噌ラスクというのを買った。ラスクというよりもかりんとうに近い食感で、味噌と水あめの甘じょっぱさがかなりあとをひく。とまらない。新潟は何食べても美味い。その辺の草を食べても美味い。


Apache の ErrorDocument にテキストを設定すると、エラー表示時の Charset が iso-8859-1 固定になる

httpd.conf にこういう設定を書いた場合、存在しないURLにアクセスするとテキストで「Not Found」のみ表示される。

ErrorDocument 404 "Not Found"

ただし、レスポンスヘッダの Content-Type をみると以下のように charset=iso-8859-1 が設定されている。httpd.conf の AddDefaultCharset 設定は無視される様子。

Content-Type: text/html; charset=iso-8859-1

suppress-error-charset を使うことで文字コード設定を削除することもできるけれど、XSSにつながるからやめた方がいい。参考↓


mugbum at mona records, Shimokitazawa (2018.02.04)

ムグバンのライブでした。アマチュアバンドマンなら必ず経験するであろう「集客ゼロ」、今日がまさにその日でした。はあー。でも開き直れたのか、適度に力が抜けた状態になったのか、演奏はよかったと思います。お世辞かもしれないですが知らないお客さん数名からよかったといわれ、CDがちょっと売れて、個人的に作成した猫バッヂもまあまあ売れて、少し舞い上がりました。いい歳してすみません。でも自信がつきました。ありがとうございます。承認欲求みたいなもんだな。しかしバンドは楽しい。まだまだ続けます。写真はアサミのツイッターから拝借。