年末年始は時間が取れなかったため、連休を使って新潟の実家に帰省した。
冬の新潟は雪が多いけれど、これまで帰省した中でいちばん多かったかもしれない。3日間の滞在中ずっと雪、雪、雪。実家は消雪パイプが通ってない地域のため、道路は圧雪されて真っ白、でかけるのもかなり億劫。義母も「今年は特に雪が多いさねえ、そりゃ気分も暗くなるさあ」と話していた。
そのいっぽうで、娘はこれまで体験したことのない大雪に喜び庭かけまわり。俺も一緒になって雪だるまやカマクラ作りを手伝った。両腕があがらないほど疲弊した。娘の喜ぶ姿をみて義母も目尻が下がりっぱなし。暗い気持ちも少しは吹き飛んだだろうか。
帰りにぽんしゅ館によって冨士屋の味噌ラスクというのを買った。ラスクというよりもかりんとうに近い食感で、味噌と水あめの甘じょっぱさがかなりあとをひく。とまらない。新潟は何食べても美味い。その辺の草を食べても美味い。