バンドマン御用達のサウンドハウスにこんな記事が掲載されていた。
2018年2月26日を持ちまして、BEHRINGER、BUGERA、MIDAS、TC ELECTRONIC、TC HELICON、TANNOY、及びTURBOSOUNDの輸入代理店業務を終了することになりました。
TC ELECTRONIC 取扱い終了…。マジかー。
ということでサウンドハウスに在庫があるうちになんか買っとこうと思ったんだけど特に欲しいものないなあ~、とツイッターにつぶやいたところ、tuco のドラマーさんから
チューナーの新型あたりが良いんじゃないでしょうか?良さげなバッファが入ってるみたいですよ!
— 叩き棒 折男(イ・サータ) (@tuconodrummer) 2018年2月27日
とお返事頂いたので買った。ところで、ドラマーさんなのにエフェクターに詳しいのはなぜ?
これのすごいところは何と言ってもチューニング方法。今までは1弦ごとに確認しなきゃいけなかったのが、全弦ジャラーンと和音を鳴らすだけで各弦の音程を表示してくれる。噂には聞いていたけれど実際に試すと感動…。
反応も全然問題なくて、和音/単音を自動判別してポリフォニック/クロマチック表示を変更してくれる。ただし画面がドット表示のせいか Korg Pitchblack の方が視認性は高い。
そして PolyTune 3 の一番の売りが Bonafide Buffer という高品質バッファが搭載されているところ。Bonafide Buffer は単体だと 8,000円くらいで売られているんだけど、それが搭載されていて10,000円ちょっとで買えるって、大丈夫なの。
バッファを通した音はまだ確認していないからなんとも言えないけれど、音作りの選択肢が広がるのはいいことだ。さっそく明後日のライブで試してみる。