犬ターネット
Archive : 2023年11月
CentOS 8 の postfix に office365 のSMTPサーバを設定して office365 経由でメールを送るメモ
環境は以下。
# cat /etc/redhat-release
CentOS Stream release 8
postfix と cyrus-sasl*をインストール。
yum install postfix cyrus-sasl-plain cyrus-sasl-md5
/etc/postfix/main.cf の mydomain を環境に合わせて修正。
mydomain = example.com
/etc/postfix/main.cf の 末尾に以下追記。
transport_maps = hash:/etc/postfix/transport
smtp_sasl_auth_enable = yes
smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/relay_password
smtp_sasl_security_options = noanonymous
smtp_tls_security_level = may
/etc/postfix/relay_password を作成、SMTP接続情報を記述(dummy@example.com
と password1234
は自身の環境に合わせて修正)
smtp.office365.com:587 dummy@example.com:password1234
/etc/postfix/transport の一番下に以下を追記。
* smtp:smtp.office365.com:587
postmap コマンドを実行してDB作成。
# postmap /etc/postfix/relay_password
# postmap /etc/postfix/transport
postfix を再起動。
# service postfix restart
from句に dummy@example.com
をセットすれば office365 を経由してメールが送信される。
ハーフマラソン
地元のハーフマラソン大会に参加してきた。
大会に出るときはバンドTシャツを着ることにしている。今回も大好きな sumac のTシャツで参加。
今年に入ってからほぼ毎日5キロ走っているんだけど、それ以上の距離を走ったのは数えるくらいしかなかったせいか、10キロを超えてからはペースがガタ落ちした。足が上がらないし歩かないようにするのが精いっぱいだった。
15キロ過ぎに突然悪寒と眩暈をおぼえた。運よく数十メートル先にあった給水所でポカリと水をガバガバ飲んだら復活したんだけど、あのまま給水せずに走っていたら危なかったと思う。風もなく走るにはもってこいの良い天気だったけれど、気温が17度くらいあったせいか、暑さでバテたのかもしれない(※一緒に参加した知人はゴールできずに車いすで運ばれていた)。
ラスト2キロで BUCK-TICK の「狂った太陽」を爆音で流して気合を入れ、どうにかこうにかゴールした。タイムはあまりよくはなかったけれど、無事完走できたのでよしとする。2時間きりたかった!
来年はフルマラソンが控えている。10キロ走、20キロ走を何度かこなしてから本番に挑みたい。
BUCK-TICK アルバム感想 : 悪の華 (1990)
BUCK-TICK のアルバムを聴いていくシリーズ pt.5。
悪の華(1990)
楽曲のクオリティが格段に上がっているけれど何があったのだろう?ポップでオリエンタルで疾走感も抑揚もあって全部盛り。演奏技術の向上やアプローチの面白さ複雑さが前作とくらべて桁違い。
好きな1曲 : 悪の華
アルバム通してどれも良いのだけど、昔聴いた記憶があったのと、サビがありそうでないような意外と淡々と進む構成のこの曲をアルバムタイトルにするあたりにバンドとしての自信を感じた。遊びはここで終わりにしようぜ。
PowerShell で実行結果をリダイレクトしたときの空白を削除する
例えばカレントディレクトリのファイル一覧を表示→リダイレクトすると以下のように各行に余計なスペースが入ってしまうが、
Get-ChildItem -Recurse | Select-Object {$_.FullName} > C:\tmp\filelist_old.txt
以下コマンドを実行してPowerShellの最新版(2023/11/09時点で Version 7.3.9)をインストール、
Invoke-Expression "& { $(Invoke-RestMethod https://aka.ms/install-powershell.ps1) } -UseMSI"
同じように実行した場合は空白は表示されない(※文字コードもUTF-8になっている)
Get-ChildItem -Recurse | Select-Object {$_.FullName} > C:\tmp\filelist_new.txt
古いバージョンを使う理由もないので、今後は新しいバージョンを使っていこうと思う。
BUCK-TICK アルバム感想 : TABOO (1989)
BUCK-TICK のアルバムを聴いていくシリーズ pt.4。
TABOO(1989)
1曲目から何があった?と思うような方向転換。他の楽曲もV系を引きずっているものの、音域を低めに持ってきたメロディだったり印象的で抽象的なギターのフレーズだったり、前作までと比べると実験的なアプローチが増えた。
好きな1曲 : ICONOCLASM
反復する暗いリズム、印象深く誰も思いつかないようなギターサウンドとフレーズ、そして櫻井敦司の歌わない歌唱。今後のBUCK-TICKの方向性を決めた1曲のような気がする。これを1曲目に持ってくるとは。賛否両論ありそう。
BUCK-TICK アルバム感想 : SEVENTH HEAVEN (1988)
BUCK-TICK のアルバムを聴いていくシリーズ pt.3。
SEVENTH HEAVEN (1988)
櫻井敦司の目力ジャケット。前作を引き継いだ感じの楽曲群。特筆すべきものは特にないけれど、リズムや音色が面白い曲が増えて、ギターの表現力が増している。表題曲が妙に明るい。
好きな1曲 : VICTIMS OF LOVE
ミドルテンポで淡々と進行する曲で、サビで盛り上がることもなく、アルバムの中でこの曲だけ異質な感じ。それが逆に印象に残った。
BUCK-TICK アルバム感想 : SEXSUAL xxxxx ! (1987)
BUCK-TICK のアルバムを聴いていくシリーズ pt.2。
SEXSUAL xxxxx ! (1987)
前作「HURRY UP MODE」の系譜だけど、ミドルテンポだったりポップなメロディだったりシンセを使ったりとバリエーションが増えた。音が格段に良くなったのはメジャーデビューの影響もありそう。
好きな1曲 : SISSY BOY
イントロもフックの効いたメロディで印象に残るサビも落ち着いたテンポも好み。キーワードはハートとイニシャル~