犬ターネット

実家プレ解体作業

2014-10-13 実家

実家の取り壊しが決まったんだけど、取り壊す前にいるものいらないものを仕分ける必要があるから手伝いに行ってきた。

まずは精米機械がある工場(こうば)の中身を仕分ける作業(友情出演:母)。

工場の中身はこんな具合。

精米機の上部。「精米機」って書いてある。ここに米つっこむ。

精米機の下部。ここから精米された米が出てくる。おもりの位置を調整すると出てくる量が変わって、7分づきとか10分づきとかの調整ができるんだって。

精米機の裏にある配電盤。配線がショートしないように陶器に巻いてある。粋だ。

昭和18年製とのこと。戦前だ。じゃなくて戦争中?

死んだじいちゃんが書きなぐっていた自転車の鍵番号。キ。

市の文化なんたら課の人達が取材にきた。いっぱい写真撮ってった。市の文化資料館に写真展示するかもと言ってた。

工場のスミに放置されていたモトコンポを救出した。税金は毎年払ってるから自賠責入ってメンテすれば乗れるはず!

味わいぶけー看板も救出。市の文化なんたら課の人達が「こちら譲っていただけないでしょうか」と言ってきたが断った。

裏庭にある秘密基地も工場の解体と一緒に持ってってもらうことになった。父の友人が同じ車を乗っていてその部品取りのために置いておいたそうだ。最近まで部品取りにきていたとのこと(ライトが片方しかないのはそういうことらしい)。

来週お祓いしてもらってから実際に解体作業に入る。長年親しんだ場所が無くなるのはすごく寂しい。でも3.11のときに中の土壁や柱が結構やられたから、また大きい地震が来たら倒壊するかもしれない。「そうなる前に私たちの代で終わりにしておきたい」と父と母が言っていた。俺もできるだけの事はしておきたい。


家屋解体安全祈願

カレー屋 と F・Sugar と 新宿眼科画廊に行った