去年 に引き続きレピッシュのライブに行ってきた。去年は7月開催で暑かったけれど今年は9月開催でだいぶまし。
会場入口を入ると BUCK∞TICK からお花が届いていた。去年もあったね。去年は BUCK-TICK 表記だったっけ。
定刻通りにライブ開始。曲目は 1st~6th あたりの曲がメインだけど、オールタイムベストという感じ。
今回は照明だけでなくステージにも凝っていて曲によってバックの映像を変えていた。 「virus panic」ではハッカーぽいプログラミング言語が流れてきたり、 「パーティ」では深夜の遊園地の大きな観覧車が映し出されたり、 「水溶性」では水中で泡がプカプカしていたりといった具合。 曲の内容やコンセプトに合わせて手の込んだ演出がされていたのが印象的だった。
レピッシュのキーボーディストでありバンドの半分の作詞作曲を担っていた上田現(2008年死去)の「ドライブ」という曲を演奏後、MAGUMIが「現ちゃんってこういう強い言葉を使うラブソングが多いよね」って上田現の回想をしつつ「次の曲も現ちゃんの曲。人さらいの歌です。ワンッ、ツッ、スリッ、フォッ」と言って突然始まったハーメルンにうっかり涙してしまった。上田現がいなくなって17年経ってもこうやって彼の曲を歌い続けているレピッシュ、いいですね、、、(※ちなみにドライブの歌いだしは「今日 車で人をはねた もちろん僕は逃げた」)
1回目のアンコールで「アニマルビート」を演奏する前に、MAGUMIが客席を3つのブロック分けてそれぞれにドミソを割り振ってハモらせる遊びをしていたんだけど、MAGUMI「はい、♪あ~」客席「♪あ~」tatsu「あの、、、キーが違うと思いますが、、、」とツッコミをいれていたのがほほえましかった。tatsu ってめちゃくちゃ寡黙なベース職人という感じなので、声が聴けただけでうれしくなった。
2回目のアンコールは上田現の名曲「プレゼント」、その後MAGUMIの「最後の曲でラッパふきたくないよ~でも人生は我慢の連続です」ってMC後に「KU・MA・MO・TO」で大暴れしてフィニッシュ。zepp新宿のフロアがユッサユッサ揺れて怖いくらい盛り上がった。
ボーカリストって年を取ると原音キーから半音~1音下げて歌うことが多いんだけど、MAGUMIに関してはそれを一切せず。曲によっては苦しそうなときもあるけれど、絞り出して歌う姿にグっと来た。
MCでもMAGUMIは「ライブを続けることで気力体力を維持できる。来年ももちろんやる」と話していた。MAGUMIも恭一も還暦はすぎているけれど目標があるからずっと元気でいられるんだろうな。
レピッシュとしての新曲はもう望めないだろうけど、こうして毎年元気なパフォーマンスを見せてくれるだけでファンとしては十分。来年もよろしくお願いします!
スタッフがステージから撮っていた写真がアップされていた。俺、多分あれかな~、、、ぼやけていてよく見えない、、、
LÄ-PPISCH Live Tour 2025〜覚醒〜
— 【公式】LÄ-PPISCHスタッフ (@LA_PPISCH_STAFF) September 28, 2025
9/28(日)東京 Zepp Shinjuku#レピッシュ #tourfinal#覚醒#thanx pic.twitter.com/7j6nW3ITpO
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