犬ターネット

スマホからSNSアプリを削除した

2026-09-08 日記

あるエッセイに「インターネットもSNSもなかった時代、人は人と会っていた。人と会うことで信頼関係を作っていった」というようなことが書いてあって、

ふと、インターネットもSNSもなかった中高生時代、俺は何をやっていたっけなと思い返すと、部活で友達とワイワイし、ご飯を食べに行き、ヤングギターを読みふけってギターを弾いていた。当時はスマホなんてなくても、時間はちゃんと豊かに過ぎていた。

スマホに「あなたは1日これだけスマホを見ていますよ」とお知らせしてくれる「スクリーンタイム」というお節介機能がある。それによると、自分は毎日3~4時間スマホを見ているらしい。成人の1日のスマホ平均使用時間は2~4時間とのこと。つまり俺は多いほうに分類されている。マジか。そして、その内訳はほぼSNSだった。まあ、自覚はある、、、

SNSは楽しい。世間の話題、知人の近況、ライブ告知、楽器の話、そしてみんなのどうでもいいつぶやきがダラダラと流れてくる。ただ、そうしたもののほとんどは頭の中を通り抜けるだけで、特に記憶に残るわけじゃない。2,3日するとだいたい忘れてしまう。無意識でスマホ画面をダラダラスクロールし続ける「マインドレス・スクローリング」って言葉があるらしいっすね。

この無意識ダラダラスクローリングをもっと別のことに使った方がいいよなあとは前々から考えていた。もうすぐ50歳だし、「五十にして天命を知る」って言葉もあるし、ところで天命ってなんだ?

そんな中、ちょっとプライベートでいろいろが重なり、年内はバンドを動かせなくなった。来年も難しそう。ああ、環境を変えるならこのタイミングかなあと、スマホからSNS関連のアプリをすべて削除した。(ツイッターは毎日やらねえとうまくならねえ、と知人がよく言ってますが、それはさておき)

トイレや移動中の隙間時間にスマホを開いてしまうクセはまだ抜けない。その都度「あ、何もアプリ入ってないっけ」と苦笑いしながらスマホを閉じている。

これまでの無ダラスクロールを、ギターと読書と家族との時間に充てはじめた。ギターは弾き始めればエンドレスだし、本は妻が読書家なおかげで家中に大量にあるし(9割がミステリーだけど)、もともと家族仲はよいけれど以前より親密になれそうな気はしている。

どんなことでも3週間続けると習慣になる、という話を聞いたことがある。とりあえず「スマホのSNS断ち」を1ヶ月続けてみる。俺はこういうのを即断即決即実行できるし、あまり苦労せずに続けられるタイプだから、たぶんいけるはず。

どうせまたすぐにインターネットに戻ってくるだろうけれど、スマホもSNSもなかったあの頃みたいに、今はリアルな時間を大切にしたい。


 

2026-09-06 ≫
迷惑な客