XSSとはクロスサイトスクリプティングの略で、web業界に身を置く人なら必ず耳にする言葉。
XSSの何がヤバイっていろいろヤバイけど、最悪人が死ぬ。冗談ではなく。
んで、おれがwebサービス作ったときにいつもやってる簡易XSSチェックをかいておく。
要は、自分が入力できそうなところ全てに '>"><xmp> を埋め込む。
これの何が便利かっていうと、
のようにXSSとSQLインジェクションのチェックが一回でできる。
ちなみに <xmp> っていうのはソース中のタグとかスペースとか全部そのまま表示する特殊なタグで(※HTML4.0で廃止されてるけどまだまだ現役)、たとえば
うんこちんちん
を<xmp>タグで囲うとこうなる。
うんこちんちん
なので、脆弱性対策できてないサイトで '>"><xmp> を埋め込むと、SQLエラーが表示されたり画面ぶっ壊れてソース丸見えになるからすぐわかる。
もちろん、脆弱性の種類や手法は他にもたくさんあるんだけど、最低限 '>"><xmp> というマジックワードを覚えておくと便利。