隣に住む一人暮らしのご婦人に、牛肉としらたきとエノキと玉ねぎを甘辛く煮たものを頂いた(牛丼の上の部分?)。
ご婦人曰く、近所に住む長女一家に食べさせるために作って持っていったら玄関先で「いらない」って言われたようで。
「娘の言い方がほんと頭にきちゃってね。その場でぶちまけてやろうかと思ったんだけどグっとこらえて帰ってきたの。でもほら、私ひとり暮らしで食べきれないから、これ、おすそ分け」
まあ、娘さんの言い分も理解できる。親が頻繁に干渉してくると鬱陶しいこともあるし、ある程度離れていたほうがうまくいくことが多い。親子関係って距離感が難しい、、、
そういえば、昔自分が住んでいた田舎では食べ物のおすそ分け文化があって、中学校から帰ってきたら玄関にサトイモが山積みになっていたりとかあった。サトイモだからカドのイイジマさんかな、んじゃお返しにサトイモの煮っころがしを作って持っていくか、とか。そういう文化。昭和。
防犯や衛生面を考えると、今の時代だとなかなか厳しいかもしれないけれど、こういう文化っていいよなあと思いながら、頂いた牛丼の上の部分を牛丼として美味しくいただいた。ごちそうさまでした。あとで菓子折りを持っていこう。
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