2023-03-18 映画
先に↓の記事を読んでいて、
アニメ映画『BLUE GIANT』が全細胞を沸き立たせる大傑作である「5つ」の理由 | CINEMAS+
【本当か?】映画『ブルージャイアント』のCGが相当 “アレ” らしい… / 見に行ってみた結果 → たしかにヤバイけど10000点だった理由 | ロケットニュース24
twitter でも俺の観測範囲では大絶賛・大号泣みたいな感じだったので、観てきた。以下、ネタバレ少しあり。
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よかったんだけど、大号泣するかというとそうでもなく。
ラストのライブシーンではメンバー3人を見守ってきた人たちが駆けつけて、様々な想いを抱きながら演奏を観ていて、きっと原作ではここに至るまでにたくさんの人間ドラマがあって、そしたらあのラストは絶対に泣かずにはいられないだろうと思う。ただ、原作をしらない俺からすると2時間駆け足で詰め込んだ感が強く、感情移入するには時間が足りず、お客さんがみんな泣いてるみたいな演出も逆に寒く感じてしまって、カタルシスを得られるまではいかなかった。
でも、劇中の演奏はめちゃくちゃすごい。物語のなかで主人公たちのプレイが巧くなっていく過程は鳥肌モノだし(※最後のドラムソロとか死ぬほどヤバイ。玉田すごい!)、楽曲も超かっこいいし、それらを再現した上原ひろみをはじめとした現役プロジャズプレーヤーたちはまごうことなき天才。あの演奏を聴くために映画館に足を運んでもいい。モーションキャプチャの演奏CGは確かに安っぽいけど、、、
とりあえず、BLUE GIANTのサウンドトラックを iPhone にぶっこんだ。