昨年末に父の病気が発覚した。先月受けた精密検査の結果を聞きに母と父と3人で病院へ向かう。
担当医から現在の状態と今後の治療方針を聞く。担当医は自分と同じくらいの歳だろうか、パーマをかけていてフランクで軽いノリ。こちらの質問にもさらっと正直に答えてくれて、不思議と安心感がある。
治療期間が長期にわたるため、父は長年続けていた仕事を辞める決意をした。母はずっとやめてほしかったみたいだけど(パワハラがすごかったらしい)。
病院を出て、なじみのお店で遅めのランチを食べた。生きているといろいろあるよなあ、なんて当たり前のこと考えながらうな重と天ぷらを食べた。